林純薬工業株式会社

LOADING

CATEGORY 02バリューチェーン

価値をつなぎ、
事業の未来をつくる

原材料調達からお客さまの手に届くまで、すべてのプロセスで価値を高める取り組みを通じて、
持続可能な成長を追求します。バリューチェーン全体での連携と革新により、
変化する社会や市場のニーズに応え、新たな事業価値を創出します。

ISO9001認証取得

お客さまの満足につながる
サービスの向上

お客さまの声に寄り添い、
期待を超える価値を提供するサービスづくりを追求する

  • 電子材料事業の取り組み

    主な取り組み
    • ニーズの理解と提案で実現する『顧客の深耕』

      訪問回数を増やすなどお客さまとの関係を強化し、ニーズを正確に把握。課題や業界トレンドを踏まえた提案を含めた、個人スキルに依存しない仕組みづくりを進め、持続的な成長と新たな可能性を創出する。

    • お客さまとの対話で取り組む『価格競争力の強化』

      原材料価格や製造コストなどについて、お客さまに対し透明性を持って情報を共有し、信頼に基づく公正な取引関係を構築することで、双方にとって持続可能な成長をめざす。

    戦略ポイント
    • お客さまとの関係を深化させ
      ニーズを適切に把握

    • 課題予測と業界トレンドを活用し
      プロアクティブな提案を実践

    • 個人依存を排し、継続成長を支える
      体制を構築

    • 価格変動に柔軟に対応し公正で
      競争力のある価格を提案

  • 試薬化成品事業の取り組み

    主な取り組み
    • 「試薬ダイレクト」の発信力を強化し、市場をカバーする『チャネル戦略構築』

      継続的な「試薬ダイレクト」への投資の実施により、お客さまが選びやすいカテゴリーの整理や周辺製品の追加掲載、最新の業界情報や啓発コンテンツの拡充などをめざす。

    • インサイドセールスグループの活用による『顧客満足の向上』

      インサイドセールスグループを立ち上げ、高い営業スキルや専門知識を持った人材を配置。「試薬ダイレクト」を通じて寄せられるお問い合わせに迅速に対応し、さらに新たな提案につなげることで、お客さまを多面的にサポート。

    戦略ポイント
    • 「試薬ダイレクト」をお客さまがより
      使いやすいサイトになるよう充実化

    • 製品ラインアップの強化

    • 問い合わせ対応の迅速化

生産供給体制の充実化

高い生産技術力を発揮し、
市場の変化に対応したQCDSを実現する

  • 生産活動の取り組み

    主な取り組み
    • 各分野でリーダーを次々と生み出せる組織体制へ移行する

      生産部門の役割の拡大とリーダーをはじめとする人材育成を目的に、生産技術グループを新設。生産技術開発と量産技術の強化を通じた、人材のスキル向上とリーダーの育成を進め、持続可能な供給体制を支える。

    • 生産物流拠点戦略と量産設計で業界でのリーダーシップを強化

      物流ネットワークの整備と工場での量産体制構築、および生産技術開発案件を並行して進行する。コストと効果を最適化し、事業の成長に対応できる体制を整備。

    • 工程設計のスキルを高めて生産プロセスのリードタイムを短縮し、生産性を向上させる

      生産プロセスのリードタイム短縮と生産性向上をめざし、設備計画マニュアルの策定と全拠点での共有を進める。自動化やDXの推進を通じて、効率的な生産現場の実現を図り、お客さまへ迅速に製品を届ける。

    戦略ポイント
    • 生産技術開発と量産技術を強化

    • 人材スキル向上とリーダーシップ育成

    • 安定供給体制を維持し、
      社会的貢献を果たす

    • 東日本の物流ネットワーク強化

    • コストと効果の正確な試算による
      体制最適化

    • 生産プロセスの最適化と効率化

    • 自動化・DX化による作業現場の
      効率向上と改善活動

  • 品質方針

    社会の多様な課題やニーズに応える基礎材料や技術を開発し、産業基盤の発展に寄与します。また、製品やサービスを社会に提供する企業の責任として、品質マネジメントシステムを構築し、製品やサービスを継続的に改善することで安全性の確保と品質管理を実行します。

次世代に向けた製品開発

未来を見据えた技術と発想で、
次世代に価値ある製品を届ける

  • 電子材料事業の取り組み

    主な取り組み
    • 技術力を活かし推進する『新分野製品開発と環境配慮型薬品の拡充』

      新分野の製品開発を進め、洗浄液(CMP後洗浄・ダイシング後洗浄)においては開発スケジュールを策定。一部の製品化を2026年内にめざす。さらに、低メタルグレード薬品の拡充や環境負荷を低減できる既存代替品の開発にも取り組む。

    戦略ポイント
    • 洗浄液において2026年内に新製品の開発をめざす

    • 新規薬品のラインアップ強化

    • 環境負荷低減型製品の開発を進める

  • 試薬化成品事業の取り組み

    主な取り組み
    • マーケティング力と開発力を活かした『製品開発機能の立ち上げ』

      マーケティンググループを発足し、市場分析や戦略立案を通じて製品開発をリード。営業やインサイドセールス、ECサイトで顧客接点を増やし、課題発見と製品アイデアの創出をめざす。次世代に向けて林純薬工業だからこそ実現可能な製品開発に挑む。

    戦略ポイント
    • マーケティング力×開発力

    • 顧客接点の強化による課題発見を促進

    • 自社独自の次世代向け製品開発へ挑戦

  • 製品開発方針

    常に変動しつづける社会の課題や多様なニーズを捉え、時代に寄り添った基礎材料や技術の開発によって産業基盤の発展に寄与します。また、化学の進化と活用によって豊かな社会生活に貢献するための新たな価値創造に挑みます。