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林純薬工業株式会社

新種図鑑

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総務事務

経営学部 経営学科 卒業

ワークライフバランスを重視したい
「譲れない」軸をもって転職

大学卒業後は、地元関西を離れて就職しました。管理部門での勤務でしたが、残業も多く忙しいハードな毎日で、仕事とプライベートを両立させたいという思いが強くなり、一度地元に戻ってやり直そうと転職を決意。経験が活かせる管理部門の仕事を探していたときに林純薬工業と出会いました。
事前にホームページなどでも情報を収集して、仕事内容はもちろん、ワークライフバランスがとれそうだったことが入社の決め手です。おかげで現在は、仕事もプライベートも共に充実の毎日で、休みの日は趣味のバイクや車で遠出をするなど楽しく過ごしています。

新制度の導入を立ち上げから経験
感謝の声を聞けることが何よりのやりがい

管理部の人事総務グループに所属し、入社当初は社会保険に関する業務を主に担当していました。約1年経った現在は、新しい制度の導入や各種規定の見直し、社内行事などを担当しています。
「すべての従業員が働きやすく、長く活躍できる職場環境づくり」に会社をあげて取り組んでおり、私はそれに付随する新制度の設計や運用ルール策定に携わっています。
最近では「時間単位年休」の導入にチームで取り組みました。導入に伴う規定の改定や、運用上起こりうる問題点を事前に社内アンケートなどで洗い出し、解決したうえでガイドラインにまとめました。導入時には説明会も実施。導入後すぐ多くの方に利用いただき大きなトラブルもなく運用できていて、安堵すると同時に、事前対策の大切さを改めて感じています。実際に「導入してもらえてうれしい!」という声を聞けることも、この仕事の大きなやりがいです。

日々の業務改善の追求と、
素早いレスポンスがモットー
特別な知識や技術は必要ありません

そのような制度改定だけでなく、どんな業務に対しても常に「今よりもよくできないか」を考えています。例えば、以前担当していた互助会の会計業務では、慶弔届の記録方法を改善しました。また所属している安全衛生委員会の業務でも、設備点検等の作業チェックを効率よくできないかを考え、ノーコードツールでアプリを作成し検証中です。
もう一つ、常に意識していることは「レスポンスの速さ」です。管理部には、社内外問わずさまざまな問い合わせや依頼が来ます。どんな問い合わせに対しても、極力早く、正確で丁寧な回答を心がけています。すぐ着手することで、もし不備があってもリカバリーが可能ですし、相手との関係性構築にも役立ちます。
レスポンスを速くするために特別な知識や技術は必要ありません。意識していることは、すぐ回答できるかどうかの判断、つまり初動を迅速にすること。難しいと判断したら、次のステップとして周囲に相談します。その際も漠然と相談するのではなく、自分なりの回答案を作成し意見やアドバイスをもらうようにしています。社会人経験が浅い分、そういった対応の早さで少しでもカバーできればと考えています。

さまざまな経験を積んで
働きやすい環境づくりにつながる提案をしていきたい

今後の目標は、「働きやすく、長く活躍できる職場環境づくり」に少しでも貢献できるよう、担当業務はもちろん、さまざまな日常の業務から改善できることを考え、実践していきたいですね。意欲さえあれば、誰でもやりたいことに挑戦でき、いろいろな経験をさせてもらえる会社だと感じています。提案にも耳を傾けてもらいやすいですし、上司や先輩社員にも気軽に相談できる環境が整っているのではないでしょうか。
私自身もまわりの皆さんのサポートを受けながら、さまざまな業務や課題に取り組んできました。経営層に対してのプレゼンも経験させてもらい、学びが多くありました。プレゼンは何より準備が大切。説得材料をそろえ、不安要素がない状態にして臨むことが大事だということを学びました。
これからも経験を積むことで視野を広げ、自分にできることから少しずつ働く環境の改善に貢献していきたいです。

取材:コミュニケーション戦略グループ(2024年12月)